投資家Takaのタメになる⁉︎お話

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転職や脱サラは社会的にマイナスなのか⁉︎

皆さま、こんにちは。

 

今回は転職や脱サラは社会的にマイナスなのかについて綴りたいと思います。

 

現在は脱サラをして個人事業主(不動産投資)として生計を立てている私ですが、10年程前まで15年位、会社員をしていました。

他には5年程、軽貨物運送業をしていました。

 

会社員の頃は一つの会社に勤めていた訳ではなく、転職を5回して異なる職場で様々な経験を積み、沢山の方々と一緒に仕事が出来た事は糧となっています。

今の仕事に於いて、会社員時代に培ったものを活かせていますし、見習うべき存在であった上司や先輩達の考え方を今尚、取り入れて仕事をしています。

 

このような経歴の私が社会に出てから約30年経ちました。

ここではその間、転職と脱サラを経験し、これまで感じてきた事を述べたいと思います。

 

▪️ひとつ目は雇用形態についてです。

 

私がアルバイトを除く会社員として勤務した雇用形態は3つあります。

それは正社員(10年位)と契約社員(3年位)と時給社員(2年位)です。

 

ここでの契約社員と時給社員を派遣社員と比較すると、その違いは…⁉︎と思われる方もいらっしゃるかもしれませんので違いを説明します。

 

ここでの契約社員と時給社員は雇用先の企業に正社員登用される道があるという事です。

派遣社員は殆どの場合、雇用先ではなく派遣先の企業に転籍するケースだと思います。

 

このように雇用形態が異なるので一言、転職と括って転職に対して述べるのも違和感があるので説明をさせて頂きました。

 

▪️二つ目は転職の理由についてです。

 

その理由は3つあります。

 

理由1:私は組織の中の派閥的なものが嫌いだという事

理由2:無駄な残業や通勤時間が勿体無いと感じた事

理由3:お酒を飲まない私は飲み会などでお金を浪費するのが、勿体無いと感じた事

 

理由1に対しては文面、そのままの御解釈です。

理由2に対しては合理的主義の私には全くそぐわないものでした。

理由3も自分にとって価値の無い事へのお金の使い道に疑問を常に抱いていたからです。

ちなみにお酒を飲む人と飲まない人では人生に於いて、何千万円というお金の差がつきます。

都市部でマンション、郊外で戸建てが買えます!

 

▪️三つ目は転職の基準についてです。

 

例えば、皆さまは転職先を決める際に何を基準になさいますか?

 

私はやりたい職業の中から自分の自由時間が少しでも多く持てるように転職先を選んでいました。

 

通勤時間が長いと会社の拘束時間と合わせて半日以上、仕事に時間を費やす事になります。

 

1日は24時間しかないので日々の家族との時間や勉強(生きていく為に必要な知識を得る為)の十分な時間を持つ事が難しくなります。

 

私の周囲を見渡すと、仕事に追われて余裕のない人(10年前までの私)と効率良く仕事をしている人(今もここを目標としています)が顕著です。

 

ここ何年間で見てきた記事にも富裕層と貧困層(私はこの表現は好きではありません)の二極化という内容のものが多いです。

 

私は時間に追われる事なく生活が出来る事をこれまで目指してきましたのでその結果、転職したという訳です。

 

▪️四つ目は脱サラをした理由を述べたいと思います。

 

これはいたって簡単な事です。

 

上記の転職の理由と家業を継ぐタイミングが重なったからです。

私が不動産投資を引き継いだのは10年ほど前なのですが、実はそこから遡った5年前に不動産投資を引き継がないかという話があったのです。

その当時、私は会社員で朝から晩まで働き通しでしたので、他の事をする余裕など全くなかったので断りました。

おまけに一人暮らしでしたので、洗濯や掃除などの家事は纏めて週末にこなしていました。

 

▪️最後に転職や脱サラする際にはきちんとした基準とビジョンがあれば成功に繋げられるという事についてお話します。

 

まず私の基準は時間を一番に優先する事です。

 

例えば、皆さまは求人誌などで仕事の条件面をご覧になられる際に給与や時給を一つの基準としてご考慮されませんか?

やりたい職業で収入が高い方が良いと思われる方も多いと思います。

会社員として転職を考えていた頃の私も同じでした。

 

しかし、現在は違う角度で収入に対して捉えています。

それは収入を勤務時間と通勤時間を足して割るようにしています。

 

仮に月給が22万円で往復2時間の通勤時間の勤務先にひと月あたり22日、通勤したとします。

勤務時間は残業ゼロの8時間とします。

 

数式で表しますと

 

220,000➗22➗(8+2)=1,000

 

となり、時給1000円と私は捉えます。

 

そうすると、家の近くに職場がある、若しくは自宅が職場を兼ねている場合は同じ月給だとすると時給が高くなる事が分かりますよね。

 

通勤時間は通勤代は貰えてもプラスの収入にはなりません。

下手をすると年間で通勤費が10万円を超えた場合、課税されてしまいますのでマイナスになってしまいます。

更に1日2時間の通勤時間ですと、ひと月あたり平均の22日の通勤で年間、500時間以上の時間を費やす事になります。

 

これは年間の有給休暇取得上限の20日間を上回る時間となります。

 

個人事業主の私には有給休暇は勿論、ありませんが、通勤時間がゼロなのでその分、時間を有効に使っています。

 

私の仕事に対するビジョンは生涯現役でいる事です。

 

現役世代の方々から見ると私の生き方について労働に対する意識が全く異なる方も多いと思います。

 

しかし、私が70才を過ぎた時点でも、最低でも今以上に仕事に於ける意識を持っていこうと考えています。

 

そしてその時にリタイアした同世代の方に現在の私のビジョンは間違っていなかったと胸を張って言えるようなお爺さんになりたいです。

 

老後も年金だけに頼らずきちんと自分の事業で収入を得て若者達と共に日本の社会を支えていきたいとも思っています。

 

今回のブログは以上となりますが、如何だったでしょうか?

 

これからも私の体験談と皆さまのお役に立てるような情報をブログにて発信していきたいと思います。

 

それではまた。