投資家Takaのタメになる⁉︎お話

生活に役立つ情報や私の体験談を綴ります(^^)

指値と逆指値の簡単な仕組みついて

皆さま、おはようございます。

 

今回は運用や投資をする上では欠かさない、指値と逆指値の簡単な仕組みについて綴りたいと思います。

 

私のブログをお読みになる以前から運用や投資をなさっている方は指値や逆指値という言葉を既にお聞きになった事があるかと思います。

 

ここでは全く運用や投資のご経験が無い方にもご理解頂けるように説明をしたいと思います。

 

▪️ひとつ目は指値についてです。

 

例えば、株式投資をする際に事前に10万円の運用資金を用意したとします。

購入したい銘柄が購入手数料と合わせて10万円で収まれば良いのですが、その後、値上がりして10万円では足りなくなったとします。

(購入手数料につきましては以前のブログ「運用時の手数料について」で触れていますのでよろしければご一読下さい)

 

諦めて別の銘柄や他の運用方法で予算内の物を探す事も手ですが、せっかく用意した運用資金なのでやはり、焦らずに当初から目をつけていた銘柄を購入したいところではないでしょうか。

 

そこでその購入したい銘柄が予算内に値下がりしたタイミングで自動的に購入出来れば良いと思いませんか?

実はこのような場合、指値をすれば購入する事が出来るのです。

 

以下で上記の10万円を例に挙げて、数式と併せて説明します。

 

⚫︎2019年5月末時点で株式Aの株価が10万円(一株1000円×100株)だとします。

 

そこで購入手数料を払う事を加味して指値を9万8千円(注1)として注文します。

(大手の証券会社であれば購入手数料は2千円以内で足りると思います)

仮に1週間後に株価が9万8千円(一株980円×100株)に下がった時点でその株式Aが購入出来るという訳です。

注1(指値の範囲は証券会社の規定に基づきます)

指値の期間を設けている証券会社もあります。

(例えば当日内、1週間、無期限など)

※株価が上昇または下がっても9万8100円以上ですと指値では購入する事は出来ません。

 

以上が指値の簡単な仕組みです。

 

ちなみに株価が上昇する事を見込んで下落したタイミングで購入する事を押し目買いと言います。

図で示しますと

 

                ↗︎

↘︎⚫︎↗︎      

 

 ⚫︎のタイミングで購入する事により、利益になる訳です。

 

▪️次は逆指値についてです。

 

ひとつ目の項目で指値の場合は株価が下がらないと購入出来ないという仕組みを説明しました。

 

指値は株価が上昇した際に購入が出来る仕組みです。

 

株価に殆ど動きがなく、設定株価を超えたら、その後の株価の上昇を見込んで購入する際に逆指値をします。

 

以下で数式と併せて説明をします。

 

⚫︎仮に暫くの間、株式Bの株価が9万円5千円(一株950円×100株)から9万8千円(一株980円×100株)の間で推移していたとします。

 

そこで株価が9万8千円を超えた時点で株式Bを購入したい際に逆指値をするのです。

(逆指値の範囲も指値同様に証券会社の規定に基づきます)

 

図で示しますと

 

 

↗︎↘︎↗︎↘︎を暫く繰り返していて

 

           ⚪︎  ↗︎

↗︎↘︎↗︎        

 

となった⚪︎のタイミングで購入するのです。

 

指値は上級者向けの手段と言えるので、概要だけ捉えて頂ければと思いますので説明は以上とします。

 

ちなみに私は逆指値での株式購入をした事はありません。

 

▪️最後に私が実際に指値で株式を購入してみて

思った感想を述べたいと思います。

 

以前のブログで運用や投資をする際にメンタルが大きく影響を受けると綴りましたが、指値をする事により期間が空くのでその間、分析をしたり、色々と検討する余地が生まれます。

 

指値は設定期間の間に変更する事も出来るので、動向を確認しながら戦略を練る事が出来ます。

 

更に一度指値をしてしまえば設定期間中に随時、株価を確認する必要が無くなるので時間に余裕の無い場合も大いに役立ちます。

 

運用や投資以外に時間を割く事もとても大切な事だと私は思います。

 

もしも株式投資をご検討されている方(或いは株式購入の際に指値のご経験の無い方)がいらっしゃれば、指値を戦略の一つとしてよろしければ、取り入れてみてはいかがでしょうか⁉︎

 

今回のブログは以上となりますが、如何だったでしょうか?

 

今後も皆さまのお役に立てるような情報と私の体験談を交えてブログにて発信していきたいと思います。

 

それではまた。