逆境をチャンスに変える方法について
皆さま、こんにちは。
今回は逆境をチャンスに変える方法について綴りたいと思います。
まず、逆境を他の言葉で表現しますとピンチ、落ち込んだ状態、右肩下がりといったところでしょうか⁉︎
それでは本題に入りたいと思います。
▪️ひとつ目は、とある商品を取り上げてお話します。
ご存知の方も多いかと思いますが、その商品とはシュレッダーはさみ✂️です。
このシュレッダーはさみと今回のブログがどのような関連があるの⁇と思われる方も多いかと思います。
実はこのシュレッダーはさみ、今ではいくつもの企業から販売されていますが、元々は、とある企業が全く違う用途で開発して販売されていた商品だった事を皆さまはご存知でしょうか⁉︎
このシュレッダーはさみ、本来は海苔を細かく切る為のはさみとして販売されていたのです。
ところが販売業績が思わしくなく、沢山の在庫を抱えて途方に暮れていたところ、紙を細かく切ってシュレッダーはさみとして販売すれば良いのではと方向転換を試みました。
更に商品には一切、手を加えずにパッケージだけを作り直して販売したところ、ヒットしたというエピソードがあるのを皆さまはご存知でしょうか?
(勿論、このブログを読まれている方で、ご存知の方もいらっしゃると思いますが…)
私がこのエピソードを聞いた時、思いもよらない発想で逆境をチャンスに変える事が出来るのだとつくづく感じました。
▪️二つ目は発想の転換についてです。
我々人類はこれまでの進化の過程で様々な変貌を遂げてきました。
それと共に生活様式も知恵を絞りながら今尚、色々と変化をしています。
古くから遡ると肉や魚などの生成食品の貯蔵方法、猛獣などの外敵や台風や洪水などの自然災害から身を守る為の手段など生活する上で逆境を経験してきました。
その逆境を糧に食べ物の貯蔵方法では長持ちさせる手法を取り入れて、狩りなどをする時間に余裕が出来ました。
その後、農作物を育てて家畜と生活を共にして猛獣から家畜や身を守る為、そして雨風をしのげる立地を選んで生活する事により少しずつ豊かさを手に入れてきた訳です。
あまりに大昔のお話なので現代社会とリンクさせるイメージが湧かないかもしれませんので現代社会だとどのように変化をしているのか説明したいと思います。
例えばつい10年前に遡りますと、SNSなどのネットワークは現在と比較するとほぼゼロに近かったように思います。
まさか、見知らぬ世界中の人々とSNSを通して交流が持てる世の中が来るとは10年前に全く想像もしていませんでした!
仮に10年以上前に同じ趣味やビジネスでの交流目的で道を歩いている見知らぬ人に声を掛けるとなると、ナンパ目的や何かの勧誘⁉︎と勘違いをされても仕方がなかったと思います(笑)
SNSがなかった時代は地域のフリーペーパーや雑誌の募集欄、ネットなどでサークル活動を探すなど同じ趣味やビジネス仲間を作るのはかなり大変だったと思います。
下手をすれば仲間が見つけられず一人でやるか、或いは諦めざるを得ない状況もあったかと思います。
それらを踏まえると本当に便利な世の中になったと思います!
人類の進化と共に発想の転換が重なり、今の世の中が形成されたと私はここではお伝えしたいのです。
▪️最後に東日本大震災後の、福島県の、とある業者さんのお話をしたいと思います。
東日本大震災は皆さまの記憶にも新しい事だと思いますが、放射能漏れにより、福島県の建築関係の業者さんの依頼が次々とキャンセルされたそうです。
途方に暮れていたところ、お知り合いの助言によりSNSでその事を投稿して安全性を訴えたそうです。
投稿された際にはSNSについてよく分かっていなかったそうですが、やがて建築関係の業者さんを必要としている方と新たに繋がりが出来て、更にはキャンセルされた仕事も再度、依頼が入り、当初の予定通りに仕事をこなす事が出来たそうです。
このように人脈により、逆境をチャンスに変える事も出来るのです!
人との繋がりは大切にしたいものですね。
今回のブログは以上となりますが、如何だったでしょうか?
これからも皆さまのお役に立てるような情報と私の体験談を交えてブログにて発信していきたいと思います。
それではまた。