投資家Takaのタメになる⁉︎お話

生活に役立つ情報や私の体験談を綴ります(^^)

四半世紀前と現在を比べた生き方について

皆さま、こんにちは。

 

今回は約25年前と現在を比べた上での生活について綴りたいと思います。

 

私が社会人になったのは今から29年ほど前です。

当時はバブル経済真っ只中で景気が良い時代でした。

しかし、新社会人であった私の当時の手取りは13万円程でした。

実家暮らしでお酒もタバコもやらない私には十分な給与でしたが、バブルの景気が良かったという実感は当時は正直ありませんでした。

お金の使い方や運用など右も左も分からなかった私にはある意味無縁だったのかもしれません。

今思えば景気に対して私が体感出来た唯一の事は郵便局で定期貯金をした時に利息が3パーセントを超えていた事位でしょうか…。

 

生活面では当時は100円ショップなどは無かったですし、身近な物だと時計や電卓などが100円で手に入る今の時代が信じられないです。

消費税が導入され、当時は今より5パーセント低い3パーセントでしたからその分は出費を抑えられましたが、物の値段を考えると大体の物は今の方が安く手に入れられると私は思います。

私が購入してきた物で今の方が明らかに高いと思うものは自動車、二輪車などです。

身近な家電製品もパソコン、液晶テレビや調理機器などは明らかに安くなっています。

家具なども今の方が安いと思います。

 

支出面での事を綴りましたが収入面ではどうでしょうか?

公務員の給与や正規雇用の会社員の初任給、時給、最低賃金は今の方が高いのは明らかです。

但し、正規雇用の会社員だとボーナスと昇給額は99パーセントを占める中小企業では今の方が少ない会社も多いですよね。

統計的には30年位前は会社員の平均年収は500万円位と言われていましたが現在は400万円位と8割の水準に落ち込んでいますよね。

但し、15年位前はもっと低い300万円ちょっとという時代もありました。

 

そういう時代の中で私は会社員を15年位、軽貨物運送業を5年程、現在の主な収入の不動産投資を10年と過ごして来ました。

ざっくり数えると、学生時代と社会人になってからのアルバイトで200万円程、会社員では15年で5000万円強、軽貨物運送業では1500万強、現在の不動産投資では6500万円、その他の預貯金や資産運用(国債,投資信託,外貨預金,株式投資)で得た100万円位です。

合計すると1億3千3百万円位です。

大学を中退し、社会人になった私のこれまでの収入は同世代と比べて決して多くはありません!

しかしながら私は28才で新築のマンション(借り入れ額2000万円)をローンで購入して16年程で完済し、そのマンションを売って投資用の単身用マンションを購入しました。

現在の私は亡くなった祖父が遺してくれた築40年近い戸建に住み、祖父母が遺してくれたアパートと自分で購入したマンション(2区分)の投資で生計を立てています。

幸か不幸か、私の所有している全ての不動産は古いので固定資産税、都市計画税がとても安いのですが修繕費がかさむのと新たに設備を導入するのにコストがかかってしまいます。

ただ、会社員と違うのは通勤時間と拘束時間がゼロなので自分でスケジュールを立てて行動出来るの事は非常に良い事です。

働いた時間でお金を稼ぐ会社員や公務員、先行投資して時間をお金で買う投資家、これが大きな違いです。

安定面では毎月、給与がもらえる会社員や公務員の方が当然優りますが、金融機関でお金を借りるような場面では不動産(特に投資用)は大きな武器にもなります。

投資家には定年も無いので大きな収入減がなく年金を受給する事が出来ます。

しかしながら、会社員や公務員には退職金があり年金額も自営業、個人事業主(私はこの立場です)、投資家より多く貰えます。

私は3年程前から小規模企業共済を利用し始めました。

これは毎月、自分で決めた金額(上限額は7万円)を毎月積み立てて、65才まで続けると利息が良く退職金代わりにと思って利用しています。

(65才以降も積み立て可能)

運用方法と仕組みが似ているiDeCoと比較してこちらにしました。

 

色々と綴りましたが、それぞれの考えがあり、生き方があるので私はどれが正解とは限定しません。

あくまで皆さまがそれぞれの正解を導き出すきっかけになれば良いと思っています。

上記の内容で私にとっての正解は皆さまは読み取る事は出来ると思いますが…。

 

これからも私はブログで体験談や経験を綴っていきたいと思っています。

そしてこれからの事も日々考えつつ、ブログを通して皆さまとの繋がりが出来れば良いと思っています。

 

それではまた。