国債の簡単な仕組みについて
皆さま、こんにちは。
今回は国債の簡単な仕組みについて綴りたいと思います。
国債について何度か以前のブログで取り上げてきましたが、ここで少し掘り下げて説明をします。
まず国債とは一言でお伝えしますと国が発行する債券の事を指します。
その仕組みは国がその債券を購入する人から借金をすると捉えて頂ければ分かりやすいと思います。
少し話がズレますが国の借金がどんどん増えているという話を聞いた事はありませんか?
国の借金を国民一人あたりに換算するとおよそ1千万円位と言われていますが、その借金の内訳には国債も含まれています。
お金を貸している人に対して一人あたりの借金が幾らと割り当てられしまうと、何とも言えない違和感を感じてしまうのは私だけでしょうか(苦笑)
※これはあくまで私の個人的な捉え方ですので国民一人あたりに借金が割り当てられる事に対しての批判ではありませんのでご理解下さい。
話を国債に戻しますと、国債には金融機関の定期預金より高い利息が付くのと、元本割れのリスクが無い事など魅力はありますので運用する価値はあると思います。
私も以前、国債での運用をしていた事がありましたが、その当時はここで綴っている内容を全く知りませんでした。
とにかく国債を購入すれば資金が増えるという感覚しかなかったのを今でも覚えています(笑)
四半世紀前の利息が高かった時代を生きてきた私には、数年前に初めて運用した国債の満期を迎えて証券会社に行った時に受け取った利息分がその時は雀の涙程に感じてしまいましたが…(⌒-⌒; )
その後、運用や投資について色々と勉強をして現在の日本の経済情勢では、1円でもお金が増やせればありがたいと思っています!
1円を笑うものは1円に泣くという言葉もありますしね…。
このように自分で運用する場合の仕組みを勉強する事も大切だと私は思います。
話は変わりますが、以前のブログで国債には購入手数料がかからないとお伝えしたのですが、そちらにつきまして、仕組み(流れ)を図式を交えて説明したいと思います。
国⇨証券会社⇨購入者
となりまして、国から証券会社に依頼をして証券会社が窓口になり、我々が購入出来るという仕組みです。
国が予め手数料分を引いた金額で証券会社に依頼をするので購入者が証券会社に支払う金額には証券会社の利益となる手数料が含まれているのです。
国は債券を発行する際に我々の見えないところで負担をしている事になります。
国債を買ってもらえないと国の政策(思惑)に反してしまうからなのでしょうか…⁉︎
※私はあまり政治に詳しくはないのでここでの内容はあくまで私の想像です。
結果的に我々が国債の購入の際に支払う金額に対して利息が付くので、手数料が無料という恩恵は国に感謝をするべき事なのかもしれません。
今回のブログは以上となりますが、如何だったでしょうか?
今後も皆さまのお役に立てるような情報と私の体験談を交えてブログにて発信していきたいと思います。
それではまた。