運用時の手数料について
皆さま、こんにちは。
5月も末に差し掛かり、日に日に暑くなってきましたが、如何お過ごしでしょうか?
今回は運用時の手数料について綴りたいと思います。
私はこれまでのブログで色々と運用方法について触れてきましたが、それぞれの運用時に掛かる手数料について説明します。
▪️ひとつ目は株式についてです。
例えば一株100円の銘柄を100株購入する場合ですと
100×100=10000
となり、株価は1万円ですよね。
ではその1万円で株式が購入できるかというとそうではありません。
別途、購入時に手数料が掛かります。
(手数料は取り扱う証券会社により、異なります)
私は窓口のある証券会社に口座を開設したのですが、同じ証券会社でも窓口で株式を購入するより、インターネットで購入した方が手数料は安くなります。
私は口座を持っていませんが、窓口のない証券会社(ネット型など)は更に手数料が安いです。
前回とそれ以前のブログで窓口でご相談される事をお勧めしてきましたが、余程の上級者でない限り、繰り返しになりますが、窓口のご利用をお勧めします!
窓口ですと、自分の所有する銘柄の過去のデータなどをその場でプリントアウトして頂けますし、最新の情報を直接お聞きする事も出来るからです。
(インターネットに比べて、より早く情報が分かります)
余談になりますが手数料をケチって運用で損失を出してしまう事の方が勿体無いですよね!
話を株式の手数料に戻しますが、購入時だけではなく売却する際にも手数料は発生します。
売買手数料という言葉をお聞きになった事がある方もいらっしゃるかと思います。
▪️2つ目は投資信託についてです。
基本的に手数料の仕組みは株式と同じ(上記の株式の項目で表しました、一株を一口に置き換えますとイメージ出来るかと思います)なのですが、投資信託を前回のブログでお話ししました、積み立てNISAで運用しますと、手数料がかからないのです。
これはとてもありがたい恩恵ですよね!
(投資信託についての簡単な仕組みについては以前のブログ「インカムゲインとキャピタルゲインについて」で触れていますのでよろしければご一読下さい)
▪️3つ目は運用資金により、手数料が変動する事についてです。
例えば銀行からお金を引き出す際の時間外手数料は引き出す金額が異なっても一律かと思います。
以下で運用する場合の手数料について説明します。
手数料は運用資金に対しての割合で支払いますので、仮に手数料を運用資金の5パーセントと設定します。
◇運用資金、1万円の場合
⚫︎手数料は500円
◇運用資金、10万円の場合
⚫︎手数料は5000円
となります。
更に手数料には消費税が掛かるのでそれぞれ540円と5400円を負担する事になります。
※2019年5月現在の8パーセントの消費税で算出した場合
このように銀行からお金を引き出す際の時間外手数料と比較して仕組みが異なる事をお分かり頂けたかと思います。
ちなみにですが国債で運用される際には手数料は掛かりません。
以前のブログでお話ししましたが、裏技的な事で100万円から国債を買う際にキャンペーンなどで現金がキャッシュバックされますので100万円以上の運用資金がある方はご検討されるのも良いと思います。
(国債につきましては以前のブログ「資産を増やす考え方について」で触れていますのでよろしければご一読ください)
今回の内容をまとめますと
・株式も投資信託にも売買手数料が掛かる
・投資信託の運用方法は2種類あり、積み立てNISAで運用すると手数料は掛からない
・国債で運用した場合は手数料が掛からない
となります。
今回のブログは以上となりますが、如何だったでしょうか?
これからも私の体験談と皆さまのお役に立てるような情報をブログで発信していきたいと思います。
それではまた。