投資家Takaのタメになる⁉︎お話

生活に役立つ情報や私の体験談を綴ります(^^)

日常生活に於いてポートフォリオを活かす事について

皆さま、おはようございます。

 

今回は日常生活に於いてポートフォリオ(運用資産に対しての内訳)を活かす事について綴りたいと思います。

 

以前のブログで何度かこのポートフォリオに触れてきましたが、今回は少し掘り下げて説明したいと思います。

 

▪️ひとつ目はポートフォリオは複数の資産運用時には欠かせないという事についてお話したいと思います。

 

仮に運用や投資をする際に一つの運用資産(有価証券や不動産)のみであれば、その一つのものに対してプラスかマイナスかを見れば良いので、ポートフォリオを意識する必要はありません。

 

運用資産が複数ある場合はそれぞれのものを比較してトータル的にはプラスなのかマイナスなのか、或いは見直すべき運用資産はどれなのかなどと管理をする際に役に立ちます。

 

私は現在、不動産投資を筆頭に株式、投資信託での運用をそれぞれ複数行っています。

 

投資用の不動産につきましては確定申告時に税理士さんに総勘定元帳を作成して頂いているので、毎年、数字を見てそれぞれ比較して把握するようにしています。

 

持ち家を所有されている方は毎年、7月に更新される路線価(相続する際に目安となるもの)でご自身の不動産の価値を把握出来ます。

※路線価と実売価格の価格は異なります。

インターネットでお住いの地域の路線価をザックリとですがご確認出来るかと思います。

 

有価証券につきましては証券会社のアプリとインターネットで自分のポートフォリオが確認出来るようになっているのでそちらを利用しています。

 

以前はこの他に国債と外貨預金も行なっていたのと、当時はアプリやインターネットで確認する事が出来なかった為、全てを管理するのは大変でした。

 

毎日、ポートフォリオを意識する訳ではありませんが、随時、確認が出来るという事は運用や投資をする上でこの上ない環境となりました。

 

▪️次にポートフォリオを日常生活の中で関連付けが出来るという事についてお話したいと思います。

 

生活をしていく上で、衣食住に関わる出費は欠かせません。

家計簿をつけていると、どの項目の出費が多いとか、ここを削れば貯金に回せるとか、出費のバランスや無駄遣いを把握する事が出来ますよね。

 

月々の収入に対して、損益分岐点が分かればご自身が幾らまで使えるかも把握出来ます。

 

損益分岐点を特に意識されていなくても、私がここでお話した内容を実践されている方もいらっしゃるのではないでしょうか⁉︎

 

ここで私がお伝えしたいのは家計簿をつけて日々の生活の中できちんとお金の管理をされている方にとって、ポートフォリオを日常生活の中で関連付ける事は簡単だと私は思います。

 

要は理屈さえ分かっていれば、運用時の項目を生活時の項目に変えて当てはめるだけで、実践出来ると思います。

 

これは日常、私がアプリで家計簿をつけている中で率直に感じた事です。

 

▪️最後に日常生活でポートフォリオを意識するだけでも、節約に役立てるという事についてお話したいと思います。

 

私はこれまでのブログで運用する際に知っておくと役立つ情報を主に発信してきましたが、元手が無くても、積み立てをしなくても資産を増やす事は出来ます。

 

それは節約する事と合理的にお金を使う事です。

 

仮に収入を増やさなくても単純に支出を減らせば手元に残るお金は増える訳です。

 

そんな事は分かっているけど実践するのが難しいと仰る方もいらっしゃるかと思います。

そこで私からの提案ですが、家計簿と併用して、今回のテーマのポートフォリオを意識されて日常生活の中に取り入れる事をお試しになられてはどうでしょうか⁉︎

 

私は昨年より中古で購入したハイブリット車と新車で購入した250ccのバイク(MT車)に乗り始めてからこれまでのガゾリンの消費が格段に減りました。

走行距離はあまり変わっていません。

燃費が向上した恩恵を目の当たりにしてガソリン代のコストが削減された事は家計にとって大きなメリットです。

排気量も下げたので自動車税も1万円以上抑える事が出来ました。

バイクの税金と合わせてもトータル的に安くなりました。

 

今回のブログは以上となりますが、如何だったでしょうか?

 

今後も皆さまのお役に立てるような情報と私の体験談を交えてブログにて発信していきたいと思います。

 

それではまた。

 

指値と逆指値の簡単な仕組みついて

皆さま、おはようございます。

 

今回は運用や投資をする上では欠かさない、指値と逆指値の簡単な仕組みについて綴りたいと思います。

 

私のブログをお読みになる以前から運用や投資をなさっている方は指値や逆指値という言葉を既にお聞きになった事があるかと思います。

 

ここでは全く運用や投資のご経験が無い方にもご理解頂けるように説明をしたいと思います。

 

▪️ひとつ目は指値についてです。

 

例えば、株式投資をする際に事前に10万円の運用資金を用意したとします。

購入したい銘柄が購入手数料と合わせて10万円で収まれば良いのですが、その後、値上がりして10万円では足りなくなったとします。

(購入手数料につきましては以前のブログ「運用時の手数料について」で触れていますのでよろしければご一読下さい)

 

諦めて別の銘柄や他の運用方法で予算内の物を探す事も手ですが、せっかく用意した運用資金なのでやはり、焦らずに当初から目をつけていた銘柄を購入したいところではないでしょうか。

 

そこでその購入したい銘柄が予算内に値下がりしたタイミングで自動的に購入出来れば良いと思いませんか?

実はこのような場合、指値をすれば購入する事が出来るのです。

 

以下で上記の10万円を例に挙げて、数式と併せて説明します。

 

⚫︎2019年5月末時点で株式Aの株価が10万円(一株1000円×100株)だとします。

 

そこで購入手数料を払う事を加味して指値を9万8千円(注1)として注文します。

(大手の証券会社であれば購入手数料は2千円以内で足りると思います)

仮に1週間後に株価が9万8千円(一株980円×100株)に下がった時点でその株式Aが購入出来るという訳です。

注1(指値の範囲は証券会社の規定に基づきます)

指値の期間を設けている証券会社もあります。

(例えば当日内、1週間、無期限など)

※株価が上昇または下がっても9万8100円以上ですと指値では購入する事は出来ません。

 

以上が指値の簡単な仕組みです。

 

ちなみに株価が上昇する事を見込んで下落したタイミングで購入する事を押し目買いと言います。

図で示しますと

 

                ↗︎

↘︎⚫︎↗︎      

 

 ⚫︎のタイミングで購入する事により、利益になる訳です。

 

▪️次は逆指値についてです。

 

ひとつ目の項目で指値の場合は株価が下がらないと購入出来ないという仕組みを説明しました。

 

指値は株価が上昇した際に購入が出来る仕組みです。

 

株価に殆ど動きがなく、設定株価を超えたら、その後の株価の上昇を見込んで購入する際に逆指値をします。

 

以下で数式と併せて説明をします。

 

⚫︎仮に暫くの間、株式Bの株価が9万円5千円(一株950円×100株)から9万8千円(一株980円×100株)の間で推移していたとします。

 

そこで株価が9万8千円を超えた時点で株式Bを購入したい際に逆指値をするのです。

(逆指値の範囲も指値同様に証券会社の規定に基づきます)

 

図で示しますと

 

 

↗︎↘︎↗︎↘︎を暫く繰り返していて

 

           ⚪︎  ↗︎

↗︎↘︎↗︎        

 

となった⚪︎のタイミングで購入するのです。

 

指値は上級者向けの手段と言えるので、概要だけ捉えて頂ければと思いますので説明は以上とします。

 

ちなみに私は逆指値での株式購入をした事はありません。

 

▪️最後に私が実際に指値で株式を購入してみて

思った感想を述べたいと思います。

 

以前のブログで運用や投資をする際にメンタルが大きく影響を受けると綴りましたが、指値をする事により期間が空くのでその間、分析をしたり、色々と検討する余地が生まれます。

 

指値は設定期間の間に変更する事も出来るので、動向を確認しながら戦略を練る事が出来ます。

 

更に一度指値をしてしまえば設定期間中に随時、株価を確認する必要が無くなるので時間に余裕の無い場合も大いに役立ちます。

 

運用や投資以外に時間を割く事もとても大切な事だと私は思います。

 

もしも株式投資をご検討されている方(或いは株式購入の際に指値のご経験の無い方)がいらっしゃれば、指値を戦略の一つとしてよろしければ、取り入れてみてはいかがでしょうか⁉︎

 

今回のブログは以上となりますが、如何だったでしょうか?

 

今後も皆さまのお役に立てるような情報と私の体験談を交えてブログにて発信していきたいと思います。

 

それではまた。

 

 

ポジティブに捉えて生きる事のメリットについて

皆さま、こんにちは。

 

今回はポジティブに捉えて生きる事のメリットについて綴りたいと思います。

 

これまでのブログで何度か運用時のリスクについて、更に前回のブログではメンタル面のリスクについてもお話しました。

ネガティブな内容だけでは、このブログの作者はマイナス志向なイメージしか湧かない(笑)と思われる方もいらっしゃるかと思いますので今回は運用から離れて、ポジティブな内容を別の角度からお話したいと思います!

 

◇ひとつ目は目標設定についてです。

 

例えば、将来の目標を持つ時に皆さんはどのように目標設定をされますか?

目標には貯金など具体的な数字を上げる事や〇〇になりたいとか〇〇を会得したいとか自己投資的な設定方法があると思います。

 

数字で掲げた目標は日々、確認する事が出来ますが、それ以外の目標は達成出来るまで、ある意味自分との闘いだと私は思います。

積み上げていく事で先が見える目標と積み上げても先が見えない目標があると私は思います。

 

ちなみに私の今の目標は70歳を過ぎても、現在所有している中型(250cc)のバイク(MT)に乗り続ける事です。

私は約半世紀生きているのであと20年以上続けながらの目標ですが…。

この目標は年令と体力との闘いと愛車を大切に乗り続けないと成し得ない目標です!

健康維持も重要です!

 

目標を持つ事で前向きになり、何事にもプラスに作用するのではないでしょうか⁉︎

 

◇二つ目はゼロではないから諦めないという気持ちが重要だというお話をしたいと思います。

 

例えばアメリカ大統領を務めたアブラハム・リンカーン氏を例に上げるとリンカーン氏が大統領になるまでの道のりは困難を極めたものでした。

それでもリンカーン氏が大統領になる事を諦めなかった事で大統領に就任した事は有名なお話ですよね。

 

歴史的な偉人のお話だと、次元が違うので現実性がないと思われる方もいらっしゃるかもしれませんので、別の例を取り上げてみたいと思います。

 

現在、日本における死亡原因はご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、第1位がガンです。

 

7年程前になりますが、私の友人(同級生)が大腸ガンで亡くなりました…。

その一方で私の身内でガンを克服した人間もいます!

仮に私がガンを宣告されたとしても、必ずしも死に繋がる訳ではないと私は捉えます。

(勿論、多少なりともショックは受けると思いますが…)

 

他にも例を上げますときりが無いのでここではこれくらいにしておきますが、ごく一部の人間しかあり得ないからと諦めるか、ゼロではないから諦めないかで全く正反対の生き方になると私は思います。

 

◇最後に私の実体験をお話します。

 

私が中学生だった頃の話なのですが、同級生と成長過程(身長)について討論した事があります。

 

私はまだ中学生なのだから可能性として伸びしろがあると言い、同級生は全員に伸びしろがある訳ではないとお互いに主張して譲りませんでした。

 

これって改めて、考えますと表現が違うだけで結果的には双方同じ事を言っていると、今更ながらに思っています(苦笑)

 

このように表現の違いひとつでプラス志向になるか否か大きく分かれてしまいますよね。

 

今回の内容をまとめますと

 

・目標設定は具体的な数字だけでなく、自己投資としても設定が出来る。

・目標を持つ事で前向きに考える事が出来るようになる。

・確率はあくまで目安と捉えて、ゼロでなければ挑戦する(やり続ける)事も選択肢の一つである。

・表現ひとつで良くも悪くもなるので、プラス志向でポジティブに捉える事がエネルギーの源となる。

 

となります。

 

今回のブログは以上となりますが、如何だったでしょうか?

 

これからも私の体験談と皆さまのお役に立てるような情報を発信していきたいと思います。

 

それではまた。

 

追伸。

こちらの画像は私のブログにアクセスをして頂きました推移です。

25日から急にアクセス数が増えた事、並びにこれまでブログをお読みになられた方々に厚く御礼を申し上げます。

これからもどうぞよろしくお願い致します。

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運用する際に時には忍耐も必要

皆さま、こんにちは。

 

今回は運用する際に時には忍耐も必要というテーマについて綴りたいと思います。

 

私のここで取り上げる忍耐とはすなわち、運用時に如何に強いメンタルを持てるかという事です。

誰しも初めから強いメンタルを持っているとは私は思いません。

 

それでは本題に入りたいと思います。

 

◇一つ目は運用とメンタルの関係について説明します。

 

運用をしますと、日々、自分の有価証券(株式や投資信託など)の動向が気になるところです。

(株式や投資信託につきましては以前のブログ「積み立てNISAとNISAについて」で触れていますのでよろしければご一読下さい)

 

運用を開始してその後、増減を繰り返しながらも利益となれば良いのですが、中々、そう上手くはいきません。

ある程度時間が経っても※含み損の場合にそのまま持ち続けるか、他の運用に切り替えるか、或いは運用を止めるかと私自身、頭を悩ませた事もあります。

※含み損とは買値より値下がりしている状態を表し、その時点で売却すると損益確定となります。

 

◇二つ目は運用してからの私の実体験を取り上げます。

 

私は今から8年程前に米ドルハイイールド債券(ブラジルレアル)の投資信託を購入しました。

当時はリーマンショックによる米ドルの円高が進んでいましたが、その後、更なる円高(70円代まで進みました)とブラジル経済の悪化により、価格がみるみる下がってしまいました。

(2〜3万円位の含み損になりました)

 

その後、手放そうかと悩み、証券会社の窓口に相談をしました。

その際、持ち続けていれば値上がりしますとのアドバイスを受けました。

その数年後にブラジルでサッカーのワールドカップが開催される事が決定していたので、プラス材料だと私自身でも判断しました。

更にその後、米ドルも120円代(2019年5月現在は110円前後)をつける円安となった事も追い風となり、価格が上昇して現在は※含み益になっています。

結局、含み損で1年以上、持ち続けたのはかなりの忍耐でしたが…(苦笑)

※含み益とは買値より値上がりしている状態を表し、その時点で売却すると利益確定となります。

(含み損の対義語)

 

その間は分配金も受け取っていますのでそのまま持ち続けていて良かったと現段階では思っています。

(依然、ブラジルの経済は思わしくなく、この先また含み損になる可能性はあります)

 

◇三つ目は運用は資金面だけではなく、メンタル面にもリスクが伴う事について取り上げます。

 

前項でお話しした通り、運用時には価格の下降と上昇により、メンタルに及ぼす影響はかなり大きいと私は思います。

 

以前のブログで私はハイリスクハイリターン派ではないとお伝えしてきました。

仮にハイリスクハイリターンの運用で大きな損失を出した場合、資金面は勿論ですがメンタルに与えるダメージも相当大きいという事は皆さまもお分かりになるのではないでしょうか。

(資金面につきましては以前のブログ「少額で積み立てて運用する事のメリット」で実際の運用資金を例に比較して取り上げていますので、よろしければご一読下さい)

 

運用する上で、リスクやダメージを最小限にする事が最も重要で、別の方法で運用するにも運用を止めるにも、気持ちの切り替えが、し易くなると私は思います。

 

新規の株式上場の株式や新しい投資信託を購入するか、はたまた、見送るかという判断力と強いメンタルがあれば運用時の素晴らしい武器となるのではないでしょうか。

 

◇最後に強いメンタルは作り上げるものだという事をお話ししたいと思います。

 

冒頭に、誰しも初めから強いメンタルを持っているとは思いません、という事と、強いメンタルとは如何に辛抱出来るかとお伝えしました。

 

私も初めはそうでしたが、ハラハラドキドキしながら、自分のポートフォリオ(所有している有価証券、不動産などの内訳)を管理していました。

 

ただいきなり、複数の有価証券や不動産を所有したわけではなく、少しずつ増やして今日に至ります。

 

現在は保有するそれぞれの株価や投資信託の価格の変動に一喜一憂する事なく、トータルバランスで捉える事が出来るようになりました。

 

数年前と比べてメンタルはかなり、鍛えられたと思います(笑)

 

ただ、無理をせずにコツコツと積み上げて運用してきた(まだまだ大した金額ではありませんが…苦笑)結果として、当初より強いメンタルも作り上げる事が出来たと言うところでしょうか…。

 

今回の内容をまとめますと

 

・運用時には見直す事だけではなく時には忍耐も必要

・含み損の時に冷静になって先を読む事が重要

・ハイリスクハイリターンでの運用は資金面だけではなくメンタル面にも大きな影響を及ぼす

・運用時のリスクやダメージを最小限に抑える事が重要

・運用をする上でやるか止めるかの判断カと強いメンタルは不可欠

・メンタルは運用しながら鍛えられるものだが絶対に無理は禁物

 

となります。

 

今回のブログは以上となりますが、如何だったでしょうか⁉︎

 

今後も私の体験談と皆さまのお役に立てるような情報をブログにて発信していきたいと思います。

 

それではまた。

 

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iDeCoと小規模企業共済について

皆さま、こんにちは。

 

今回は以前、ブログで取り上げましたiDeCoと小規模企業共済について綴りたいと思います。

(iDeCoと小規模企業共済は以前のブログ「四半世紀前と現在を比べた生き方」で触れていますのでよろしければご一読下さい)

 

まずはじめに小規模企業共済は中小企業の社長や個人事業主(自営業の方で一定の条件を満たされた方)が対象となりますのでお知らせしておきます。

 

◇ひとつ目はiDeCoについて説明します。

 

iDeCoは別名、個人型確定拠出年金と呼ばれていますので老後の為(60才以降)の年金保険(年金制度)と捉えて頂ければお分かり易いと思います。

(年金保険につきましては以前のブログ「資産を増やす考え方について」で触れていますのでよろしければご一読下さい)

※50才を過ぎてiDeCoをご利用された方は受給開始がそれぞれの期間に応じて異なりますのでご確認下さい。

 

平成29年の1月から20才から60才未満の方は基本的にご利用が出来るようになりました。

※企業型確定拠出年金にご加入中の方は企業毎の規約に基づき、iDeCoと併用が出来る場合と出来ない場合がございますのでご確認下さい。

 

そしてiDeCoは皆さまそれぞれで設定をされた内容で運用する事が出来ます。

つまり、iDeCoは運用方法の一つの手段なのです。

その内容とはひと月あたり7万円を上限として、年間84万円まで運用が出来るというものです。

その金額は源泉徴収や確定申告で所得から控除されるので所得税と住民税が安くなるメリットがあります。

※ただし、60才以降に受け取った分は所得となるので、年金(厚生年金や国民年金)や他の所得と合わせて確定申告が必要となります。

(年金につきましては以前のブログ「付加年金制度について」で触れていますのでよろしければご一読下さい)

 

◇二つ目はiDeCoの運用方法について説明します。

 

iDeCoは年金なのだから運用方法と言っても、60才まで積み立てて、60才以降に利息が加算されて年金として受け取るだけじゃないの?

と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

勿論、仰る通りですと私はお答えします。

 

ただ、iDeCoはその他にも運用方法があるのです。

その方法とは投資信託をイメージして頂けると分かり易いと思うのですがiDeCoで掛けた分を投資信託のように運用する事も可能なのです。

(投資信託につきましては以前のブログ「インカムゲインキャピタルゲイン」で触れていますのでよろしければご一読下さい)

 

どういう事かと言いますと、積み立てるより増える可能性もあれば、減る可能性(元本割れ)もあるのです!

ただ、マイナス金利のこの昨今、利息は殆どつかないという現実もあるのでより増える可能性のあるこちらの運用方法を利用する方もいらっしゃるようです。

 

◇三つ目はiDeCoの運用方法の設定について説明します。

 

ひとつ目の項目で、皆さまそれぞれで設定した内容で運用する事が出来る、と述べました。

 

この設定とは二つ目の項目で説明をしました積み立てと投資信託のような運用を組み合わせる事も出来るのです。

 

例えば、ひと月あたり、2万円をiDeCoの掛け金とします。

そして1万円を積み立てて、残りの1万円を投資信託のように運用するのです。

 

勿論、2万円をそのまま積み立てる事も出来ますし、或いは2万円を投資信託の様な運用にする事も出来ます。

 

更には、その運用方法を途中で変える事も出来るのでiDeCoの掛け金の期間が長ければ長いほど、運用方法を見直す事が出来ます。

 

ひと月あたりの上限が7万円なので皆さまの掛け金により、それぞれ運用方法をご検討されては如何でしょうか⁉︎

 

◇最後に小規模企業共済について説明します。

 

小規模企業共済もiDeCoと同じく掛け金はひと月あたり7万円が上限で、確定申告で所得から控除されます。

 

iDeCoとの違いは、こちらは65才迄を基準として積み立てるのみの運用となります。

(継続すれば65才以降も積み立て可能です)

 

利息は私が小規模企業共済制度を利用し始めた3年程前の時点で利息がiDeCoより高かったのでこちらを選びました。

(現在もiDeCoより高いと思います)

ただし、65才前に解約しますと元本割れをするという仕組みとなっています。

 

小規模企業共済は退職金の無い個人事業主にとって退職金代わりになる事と、資金繰りに困った時に貸し付けをしてもらう事(積み立てた金額により貸し付け額が決まります)が出来ます。

 

現在、私の積み立て額は満額の7万円に満たないので7万円を積み立てられるような個人事業主になる事が一つの目標です!

 

ちなみに、個人事業主iDeCoと小規模企業共済の併用も出来るのです。

 

今回の内容をまとめますと

 

iDeCoは年金保険(年金制度)である

iDeCoも小規模企業共済も運用方法の手段である

iDeCoも小規模企業共済も掛け金が所得から控除される

iDeCoは積み立てと投資信託のように運用する事が出来て、更に組み合わせも自由である

iDeCoの運用方法はいつでも変更可能である

・小規模企業共済は中小企業の社長や個人事業主の為の救済制度である

 

となります。

 

今回のブログは、以上となりますが如何だったでしょうか?

 

今後も私の体験談と皆さまのお役に立てるような情報をブログで発信していきたいと思います。

 

それではまた。

 

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運用時の手数料について

皆さま、こんにちは。

 

5月も末に差し掛かり、日に日に暑くなってきましたが、如何お過ごしでしょうか?

 

今回は運用時の手数料について綴りたいと思います。

 

私はこれまでのブログで色々と運用方法について触れてきましたが、それぞれの運用時に掛かる手数料について説明します。

 

▪️ひとつ目は株式についてです。

 

例えば一株100円の銘柄を100株購入する場合ですと

100×100=10000

となり、株価は1万円ですよね。

ではその1万円で株式が購入できるかというとそうではありません。

 

別途、購入時に手数料が掛かります。

(手数料は取り扱う証券会社により、異なります)

 

私は窓口のある証券会社に口座を開設したのですが、同じ証券会社でも窓口で株式を購入するより、インターネットで購入した方が手数料は安くなります。

私は口座を持っていませんが、窓口のない証券会社(ネット型など)は更に手数料が安いです。

 

前回とそれ以前のブログで窓口でご相談される事をお勧めしてきましたが、余程の上級者でない限り、繰り返しになりますが、窓口のご利用をお勧めします!

窓口ですと、自分の所有する銘柄の過去のデータなどをその場でプリントアウトして頂けますし、最新の情報を直接お聞きする事も出来るからです。

(インターネットに比べて、より早く情報が分かります)

 

余談になりますが手数料をケチって運用で損失を出してしまう事の方が勿体無いですよね!

 

話を株式の手数料に戻しますが、購入時だけではなく売却する際にも手数料は発生します。

 

売買手数料という言葉をお聞きになった事がある方もいらっしゃるかと思います。

 

▪️2つ目は投資信託についてです。

 

基本的に手数料の仕組みは株式と同じ(上記の株式の項目で表しました、一株を一口に置き換えますとイメージ出来るかと思います)なのですが、投資信託を前回のブログでお話ししました、積み立てNISAで運用しますと、手数料がかからないのです。

これはとてもありがたい恩恵ですよね!

(投資信託についての簡単な仕組みについては以前のブログ「インカムゲインキャピタルゲインについて」で触れていますのでよろしければご一読下さい)

 

▪️3つ目は運用資金により、手数料が変動する事についてです。

 

例えば銀行からお金を引き出す際の時間外手数料は引き出す金額が異なっても一律かと思います。

 

以下で運用する場合の手数料について説明します。

 

手数料は運用資金に対しての割合で支払いますので、仮に手数料を運用資金の5パーセントと設定します。

 

◇運用資金、1万円の場合

 

⚫︎手数料は500円

 

◇運用資金、10万円の場合

 

⚫︎手数料は5000円

 

となります。

 

更に手数料には消費税が掛かるのでそれぞれ540円と5400円を負担する事になります。

※2019年5月現在の8パーセントの消費税で算出した場合

 

このように銀行からお金を引き出す際の時間外手数料と比較して仕組みが異なる事をお分かり頂けたかと思います。

 

ちなみにですが国債で運用される際には手数料は掛かりません。

以前のブログでお話ししましたが、裏技的な事で100万円から国債を買う際にキャンペーンなどで現金がキャッシュバックされますので100万円以上の運用資金がある方はご検討されるのも良いと思います。

(国債につきましては以前のブログ「資産を増やす考え方について」で触れていますのでよろしければご一読ください)

 

今回の内容をまとめますと

・株式も投資信託にも売買手数料が掛かる

投資信託の運用方法は2種類あり、積み立てNISAで運用すると手数料は掛からない

国債で運用した場合は手数料が掛からない

となります。

 

今回のブログは以上となりますが、如何だったでしょうか?

 

これからも私の体験談と皆さまのお役に立てるような情報をブログで発信していきたいと思います。

 

それではまた。

 

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少額で積み立てて運用する事のメリットについて

皆さま、こんにちは。

 

今回は少額で積み立てて運用する事のメリットについて綴りたいと思います。

 

前回のブログで取り上げました、積み立てNISA(1000円から積み立て可能です)を取り上げて、少額で積み立てて運用するとどのようなメリットがあるのかを説明したいと思います。

 

▪️ひとつ目のメリットは損失のリスクを減らせる事です。

 

これはどういう事かと言いますと、一度に10万円を運用した場合と、積み立てNISAで毎月1万円ずつ積み立てて運用した場合、それぞれ2ヶ月間で、仮に1割の損益と利益が出た場合を比較して説明します。

 

◇10万円を一度に運用した場合

 

⚫︎1ヶ月後、1割の損益→9万円

運用資金9万円→その翌月、1割の利益→9万円9千円(マイナス1000円)

 

◇1万円ずつ積み立てNISAで運用した場合

 

⚫︎1ヶ月後、1割の損益→9千円

 

⚪︎その翌月、積み立て分の1万円を足した1万9千円で運用→1割の利益→2万900円(プラス900円)

 

となります。

 

それぞれ1回ずつ、1割の損益と利益を例に上げましたが、10万円を一度に運用した場合は1000円の損益で、1万円を積み立てNISAで運用した場合は900円の利益になります。

 

たった2ヶ月で1900円の差がついてしまいました。

しかも10万円より2万円の積み立てNISAの方が増えてしまいました。

これは大きなメリットですよね!

 

仮にずっと利益が続けば、積み立てNISAより、一度に10万円を運用した方が増えていく金額は多くなりますが、運用や投資の世界ではそれはあり得ません!

ただし、今後、仮に金利が昔のように高くなれば少しでも多い資金を預金や国債などで運用された方がお得にはなります。

 

逆にもし、長期に渡って損益が続くようであれば、私は他の運用方法を検討します。

(運用方法で迷いましたら、証券会社や金融機関などの窓口でご相談される事をお勧めします。)

或いは運用自体を暫く止めてみるのも手だと思います。

 

仮に損益が続いた場合でも初期費用の多い10万円での運用の方が積み立てNISAより、当初は損益が大きくなります。

それぞれ、仮に毎月1割ずつ、損益が3ヶ月間続いた場合を比較してみます。

 

◇10万円を一度に運用した場合

 

1ヶ月後、9万円→

2ヶ月後、8万1000円→

3ヶ月後、7万2900円→

 

2万7100円の損益

 

◇1万円ずつ積み立てNISAで運用した場合

 

1ヶ月後、9000円→

1万円の積み立て金を足して1万円9000円

2ヶ月後、1万7100円→

1万円の積み立て金を足して2万円7100円

3ヶ月後、2万4390円→

 

5610円の損益

 

となります。

 

ここでは2万円以上の差がついてしまいました。

このように損失のリスクを減らせる事が出来るのです。

ただし、運用や投資にシナリオは存在しません。

ここで取り上げました損益と利益の例はあくまで私が仮定した内容です。

必ずリスクがゼロになるという事ではありませんのでくれぐれも誤解の無いようにお願いします。

 

▪️2つ目のメリットは手軽に運用方法の方向転換が出来る事です。

 

少額で積み立てて運用しますと、経済情勢の変化により、その時に応じてベストな運用方法の選択をする事が出来ます。

 

例えば為替の変動は数年から十数年周期で変動していますので円高時と円安時で運用方法を変えたり、繰り返しになりますが、運用自体を止めるのも手だと思います。

(為替については以前に私のブログで取り上げましたのでよろしければ、ご一読下さい)

以前のブログでもお話しましたが、今現在、私は国債での運用は行なっていません。

 

常に運用する事がベストとは限らないと私は思いますので、運用を休止している間に情報収集、勉強、研究や分析などに時間を費やすのも良いと思います。

また運用や投資を始める際には入念に準備をする必要があると私は思っています。

(証券会社や金融機関で資料を頂けるのでそちらをご参考にする事も出来ます)

 

今回の内容をまとめますと、

・少額で積み立てて運用する事により、損益のリスクを減らす事が出来る(リスクゼロにはなりません)

・1万円を積み立てて運用する事でも10万円の運用を上回る利益が出す事は可能

・運用や投資で常に利益を出し続ける事は不可能

・少額で積み立てて運用すると、運用の方向転換がいつでも手軽に出来る

・運用や投資を時には止める事も必要である

 

です。

 

今回のブログは以上となりますが、如何だったでしょうか?

 

今後も私の体験談と皆さまにとってお役に立てるような情報をブログで発信していきたいと思います。

 

それではまた。

 

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