iDeCoと小規模企業共済について
皆さま、こんにちは。
今回は以前、ブログで取り上げましたiDeCoと小規模企業共済について綴りたいと思います。
(iDeCoと小規模企業共済は以前のブログ「四半世紀前と現在を比べた生き方」で触れていますのでよろしければご一読下さい)
まずはじめに小規模企業共済は中小企業の社長や個人事業主(自営業の方で一定の条件を満たされた方)が対象となりますのでお知らせしておきます。
◇ひとつ目はiDeCoについて説明します。
iDeCoは別名、個人型確定拠出年金と呼ばれていますので老後の為(60才以降)の年金保険(年金制度)と捉えて頂ければお分かり易いと思います。
(年金保険につきましては以前のブログ「資産を増やす考え方について」で触れていますのでよろしければご一読下さい)
※50才を過ぎてiDeCoをご利用された方は受給開始がそれぞれの期間に応じて異なりますのでご確認下さい。
平成29年の1月から20才から60才未満の方は基本的にご利用が出来るようになりました。
※企業型確定拠出年金にご加入中の方は企業毎の規約に基づき、iDeCoと併用が出来る場合と出来ない場合がございますのでご確認下さい。
そしてiDeCoは皆さまそれぞれで設定をされた内容で運用する事が出来ます。
つまり、iDeCoは運用方法の一つの手段なのです。
その内容とはひと月あたり7万円を上限として、年間84万円まで運用が出来るというものです。
その金額は源泉徴収や確定申告で所得から控除されるので所得税と住民税が安くなるメリットがあります。
※ただし、60才以降に受け取った分は所得となるので、年金(厚生年金や国民年金)や他の所得と合わせて確定申告が必要となります。
(年金につきましては以前のブログ「付加年金制度について」で触れていますのでよろしければご一読下さい)
◇二つ目はiDeCoの運用方法について説明します。
iDeCoは年金なのだから運用方法と言っても、60才まで積み立てて、60才以降に利息が加算されて年金として受け取るだけじゃないの?
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
勿論、仰る通りですと私はお答えします。
ただ、iDeCoはその他にも運用方法があるのです。
その方法とは投資信託をイメージして頂けると分かり易いと思うのですがiDeCoで掛けた分を投資信託のように運用する事も可能なのです。
(投資信託につきましては以前のブログ「インカムゲインとキャピタルゲイン」で触れていますのでよろしければご一読下さい)
どういう事かと言いますと、積み立てるより増える可能性もあれば、減る可能性(元本割れ)もあるのです!
ただ、マイナス金利のこの昨今、利息は殆どつかないという現実もあるのでより増える可能性のあるこちらの運用方法を利用する方もいらっしゃるようです。
◇三つ目はiDeCoの運用方法の設定について説明します。
ひとつ目の項目で、皆さまそれぞれで設定した内容で運用する事が出来る、と述べました。
この設定とは二つ目の項目で説明をしました積み立てと投資信託のような運用を組み合わせる事も出来るのです。
例えば、ひと月あたり、2万円をiDeCoの掛け金とします。
そして1万円を積み立てて、残りの1万円を投資信託のように運用するのです。
勿論、2万円をそのまま積み立てる事も出来ますし、或いは2万円を投資信託の様な運用にする事も出来ます。
更には、その運用方法を途中で変える事も出来るのでiDeCoの掛け金の期間が長ければ長いほど、運用方法を見直す事が出来ます。
ひと月あたりの上限が7万円なので皆さまの掛け金により、それぞれ運用方法をご検討されては如何でしょうか⁉︎
◇最後に小規模企業共済について説明します。
小規模企業共済もiDeCoと同じく掛け金はひと月あたり7万円が上限で、確定申告で所得から控除されます。
iDeCoとの違いは、こちらは65才迄を基準として積み立てるのみの運用となります。
(継続すれば65才以降も積み立て可能です)
利息は私が小規模企業共済制度を利用し始めた3年程前の時点で利息がiDeCoより高かったのでこちらを選びました。
(現在もiDeCoより高いと思います)
ただし、65才前に解約しますと元本割れをするという仕組みとなっています。
小規模企業共済は退職金の無い個人事業主にとって退職金代わりになる事と、資金繰りに困った時に貸し付けをしてもらう事(積み立てた金額により貸し付け額が決まります)が出来ます。
現在、私の積み立て額は満額の7万円に満たないので7万円を積み立てられるような個人事業主になる事が一つの目標です!
ちなみに、個人事業主はiDeCoと小規模企業共済の併用も出来るのです。
今回の内容をまとめますと
・iDeCoも小規模企業共済も運用方法の手段である
・iDeCoも小規模企業共済も掛け金が所得から控除される
・iDeCoは積み立てと投資信託のように運用する事が出来て、更に組み合わせも自由である
・iDeCoの運用方法はいつでも変更可能である
・小規模企業共済は中小企業の社長や個人事業主の為の救済制度である
となります。
今回のブログは、以上となりますが如何だったでしょうか?
今後も私の体験談と皆さまのお役に立てるような情報をブログで発信していきたいと思います。
それではまた。
運用時の手数料について
皆さま、こんにちは。
5月も末に差し掛かり、日に日に暑くなってきましたが、如何お過ごしでしょうか?
今回は運用時の手数料について綴りたいと思います。
私はこれまでのブログで色々と運用方法について触れてきましたが、それぞれの運用時に掛かる手数料について説明します。
▪️ひとつ目は株式についてです。
例えば一株100円の銘柄を100株購入する場合ですと
100×100=10000
となり、株価は1万円ですよね。
ではその1万円で株式が購入できるかというとそうではありません。
別途、購入時に手数料が掛かります。
(手数料は取り扱う証券会社により、異なります)
私は窓口のある証券会社に口座を開設したのですが、同じ証券会社でも窓口で株式を購入するより、インターネットで購入した方が手数料は安くなります。
私は口座を持っていませんが、窓口のない証券会社(ネット型など)は更に手数料が安いです。
前回とそれ以前のブログで窓口でご相談される事をお勧めしてきましたが、余程の上級者でない限り、繰り返しになりますが、窓口のご利用をお勧めします!
窓口ですと、自分の所有する銘柄の過去のデータなどをその場でプリントアウトして頂けますし、最新の情報を直接お聞きする事も出来るからです。
(インターネットに比べて、より早く情報が分かります)
余談になりますが手数料をケチって運用で損失を出してしまう事の方が勿体無いですよね!
話を株式の手数料に戻しますが、購入時だけではなく売却する際にも手数料は発生します。
売買手数料という言葉をお聞きになった事がある方もいらっしゃるかと思います。
▪️2つ目は投資信託についてです。
基本的に手数料の仕組みは株式と同じ(上記の株式の項目で表しました、一株を一口に置き換えますとイメージ出来るかと思います)なのですが、投資信託を前回のブログでお話ししました、積み立てNISAで運用しますと、手数料がかからないのです。
これはとてもありがたい恩恵ですよね!
(投資信託についての簡単な仕組みについては以前のブログ「インカムゲインとキャピタルゲインについて」で触れていますのでよろしければご一読下さい)
▪️3つ目は運用資金により、手数料が変動する事についてです。
例えば銀行からお金を引き出す際の時間外手数料は引き出す金額が異なっても一律かと思います。
以下で運用する場合の手数料について説明します。
手数料は運用資金に対しての割合で支払いますので、仮に手数料を運用資金の5パーセントと設定します。
◇運用資金、1万円の場合
⚫︎手数料は500円
◇運用資金、10万円の場合
⚫︎手数料は5000円
となります。
更に手数料には消費税が掛かるのでそれぞれ540円と5400円を負担する事になります。
※2019年5月現在の8パーセントの消費税で算出した場合
このように銀行からお金を引き出す際の時間外手数料と比較して仕組みが異なる事をお分かり頂けたかと思います。
ちなみにですが国債で運用される際には手数料は掛かりません。
以前のブログでお話ししましたが、裏技的な事で100万円から国債を買う際にキャンペーンなどで現金がキャッシュバックされますので100万円以上の運用資金がある方はご検討されるのも良いと思います。
(国債につきましては以前のブログ「資産を増やす考え方について」で触れていますのでよろしければご一読ください)
今回の内容をまとめますと
・株式も投資信託にも売買手数料が掛かる
・投資信託の運用方法は2種類あり、積み立てNISAで運用すると手数料は掛からない
・国債で運用した場合は手数料が掛からない
となります。
今回のブログは以上となりますが、如何だったでしょうか?
これからも私の体験談と皆さまのお役に立てるような情報をブログで発信していきたいと思います。
それではまた。
少額で積み立てて運用する事のメリットについて
皆さま、こんにちは。
今回は少額で積み立てて運用する事のメリットについて綴りたいと思います。
前回のブログで取り上げました、積み立てNISA(1000円から積み立て可能です)を取り上げて、少額で積み立てて運用するとどのようなメリットがあるのかを説明したいと思います。
▪️ひとつ目のメリットは損失のリスクを減らせる事です。
これはどういう事かと言いますと、一度に10万円を運用した場合と、積み立てNISAで毎月1万円ずつ積み立てて運用した場合、それぞれ2ヶ月間で、仮に1割の損益と利益が出た場合を比較して説明します。
◇10万円を一度に運用した場合
⚫︎1ヶ月後、1割の損益→9万円
運用資金9万円→その翌月、1割の利益→9万円9千円(マイナス1000円)
◇1万円ずつ積み立てNISAで運用した場合
⚫︎1ヶ月後、1割の損益→9千円
⚪︎その翌月、積み立て分の1万円を足した1万9千円で運用→1割の利益→2万900円(プラス900円)
となります。
それぞれ1回ずつ、1割の損益と利益を例に上げましたが、10万円を一度に運用した場合は1000円の損益で、1万円を積み立てNISAで運用した場合は900円の利益になります。
たった2ヶ月で1900円の差がついてしまいました。
しかも10万円より2万円の積み立てNISAの方が増えてしまいました。
これは大きなメリットですよね!
仮にずっと利益が続けば、積み立てNISAより、一度に10万円を運用した方が増えていく金額は多くなりますが、運用や投資の世界ではそれはあり得ません!
ただし、今後、仮に金利が昔のように高くなれば少しでも多い資金を預金や国債などで運用された方がお得にはなります。
逆にもし、長期に渡って損益が続くようであれば、私は他の運用方法を検討します。
(運用方法で迷いましたら、証券会社や金融機関などの窓口でご相談される事をお勧めします。)
或いは運用自体を暫く止めてみるのも手だと思います。
仮に損益が続いた場合でも初期費用の多い10万円での運用の方が積み立てNISAより、当初は損益が大きくなります。
それぞれ、仮に毎月1割ずつ、損益が3ヶ月間続いた場合を比較してみます。
◇10万円を一度に運用した場合
1ヶ月後、9万円→
2ヶ月後、8万1000円→
3ヶ月後、7万2900円→
2万7100円の損益
◇1万円ずつ積み立てNISAで運用した場合
1ヶ月後、9000円→
1万円の積み立て金を足して1万円9000円
2ヶ月後、1万7100円→
1万円の積み立て金を足して2万円7100円
3ヶ月後、2万4390円→
5610円の損益
となります。
ここでは2万円以上の差がついてしまいました。
このように損失のリスクを減らせる事が出来るのです。
ただし、運用や投資にシナリオは存在しません。
ここで取り上げました損益と利益の例はあくまで私が仮定した内容です。
必ずリスクがゼロになるという事ではありませんのでくれぐれも誤解の無いようにお願いします。
▪️2つ目のメリットは手軽に運用方法の方向転換が出来る事です。
少額で積み立てて運用しますと、経済情勢の変化により、その時に応じてベストな運用方法の選択をする事が出来ます。
例えば為替の変動は数年から十数年周期で変動していますので円高時と円安時で運用方法を変えたり、繰り返しになりますが、運用自体を止めるのも手だと思います。
(為替については以前に私のブログで取り上げましたのでよろしければ、ご一読下さい)
以前のブログでもお話しましたが、今現在、私は国債での運用は行なっていません。
常に運用する事がベストとは限らないと私は思いますので、運用を休止している間に情報収集、勉強、研究や分析などに時間を費やすのも良いと思います。
また運用や投資を始める際には入念に準備をする必要があると私は思っています。
(証券会社や金融機関で資料を頂けるのでそちらをご参考にする事も出来ます)
今回の内容をまとめますと、
・少額で積み立てて運用する事により、損益のリスクを減らす事が出来る(リスクゼロにはなりません)
・1万円を積み立てて運用する事でも10万円の運用を上回る利益が出す事は可能
・運用や投資で常に利益を出し続ける事は不可能
・少額で積み立てて運用すると、運用の方向転換がいつでも手軽に出来る
・運用や投資を時には止める事も必要である
です。
今回のブログは以上となりますが、如何だったでしょうか?
今後も私の体験談と皆さまにとってお役に立てるような情報をブログで発信していきたいと思います。
それではまた。
積み立てNISAとNISAについて
皆さま、おはようございます。
今回は以前のブログで取り上げました積み立てNISAと私が以前、運用していましたNISAについて綴りたいと思います。
▪️まずひとつ目は積み立てNISAからお話したいと思います。
積み立てNISAとは年間40万円までを上限とし、20年間積み立てられ、最大800万円を非課税で運用出来るのものです。
ひと月あたり千円から積み立てられるので少額から始められますし、積み立て金額もいつでも増減する事が可能です。
まだ2018年から始まったばかりの制度なのですが、私は昨年より、NISAから積み立てNISAに切り替えて運用を開始しました。
▪️2つ目はNISAについてお話しします。
NISAは年間120万円までを上限とし、5年間、最大600万円を非課税で運用出来るものです。
こちらは積み立て以外の運用も可能です。
▪️3つめは運用する際の必要事項について説明をします。
積み立てNISA、NISAはいずれも証券会社や金融機関で口座を開設(1カ所のみです)する必要があり、更に積み立てNISAかNISAどちらか1つしか口座を持つ事が出来ません。
併用は出来ないのです。
(特定口座との併用は可能です)
▪️4つ目は上記の2つと特定口座を比較ししてお話します。
積み立てNISAが出来た事で金額面では200万円、非課税枠が増えた事の恩恵はどなたでも直ぐにお分り頂けると思いますが、それ以外の特徴を取り上げます。
まず月々あたりですと運用資金が積み立てNISAは3万3千円、NISAは10万円が上限となります。
しかしこれはNISAを積み立てた場合の運用での比較です。
NISAは株式や投資信託を購入する際、一度に1年分の120万円の非課税枠を利用する事も出来るのです。
例えば2019年5月に株式に20万円を投資、投資信託に100万円投資したとします。
(同じ年であれば5月と6月というように月を変えて投資する事も出来ます)
この時点で2019年のNISAの枠は0円となるのでこれ以上は2020年以降にならないとNISAは利用出来なくなります。
(特定口座の利用は可能です)
ただ、5年間はこの120万円のみの運用でも良いのです。
勿論、それ以下の金額での運用も可能です。
そしてその5年間のインカムゲイン(配当金と分配金)は非課税になるのです。
お分かりかと思いますが、積み立てNISAのインカムゲインも20年間、非課税です。
ただし、積み立てていく分、始めの方はインカムゲインは少額で、積み立てられた額に応じて少しずつ増えていきます。
(インカムゲインは以前のブログで取り上げましたので宜しければご一読下さい)
話をNISAに戻しますと、5年間の内に株式と投資信託を売却して得たキャピタルゲイン(値上がりによって得た利益)も非課税となります。
(キャピタルゲインも以前のブログで取り上げましたので宜しければご一読下さい)
例えば、株式が5年以内に20万円から23万円と値上がりし、その時点で売却すれば課税はされません。
(利益の上限はありません)
更に非課税期間満了の5年後に株式が23万円の値で6年目以降もそのまま株式を保持する場合は元値が元本の20万円ではなく23万円となり、特定口座に移行されるメリットがあります。
その後、特定口座では株価が23万円を上回った分の利益は課税対象となりますが、逆に下回った場合は元本の20万円を超えて売却した場合でも課税対象になりません。
ただし、値下がりした場合はNISAですとマイナス計上されないのでリスクも伴います。
このマイナス計上とは特定口座ですと、株式や投資信託を購入した場合、そのマイナス分を3年間、持ち越せる事でその間に得た利益から差し引かれるのです。
例えば、NISAで購入した20万円の株式が5年間保持して17万円まで下がったとします。
ここで2つの選択肢があるのですが、株式を売却するかそのまま保持するかです。
売却した場合は3万円の損失になるのですが、仮にNISAではなく特定口座で株式を購入した場合は3万円の損失をマイナス計上、出来るのです。
そしてその翌年から3年の間に他の株式や投資信託で3万円の利益を上げた場合は相殺され0円となり、課税されません。
(利益が3万円を超えた分から課税されます)
そのまま保持した場合はNISAから特定口座に移行されるのですが元本の20万円ではなく17万円が元値となってしまいます。
仮にその翌年以降に株価が購入時の20万円に戻った場合に売却しますと、3万円の利益を上げた事となり、課税されてしまいます。
実質はプラスマイナスゼロですが、3万円の利益とみなされてしまうのです。
文章だけですと分かりにくいかと思いますので、まとめて数式と組み合わせて表したいと思います。
◇NISAの場合
◎20万円→23万円に値上がり(5年以内)
⚪︎売却した場合
非課税で23万円が収益となる(3万円の利益)
⚪︎5年を超えてそのまま保持する場合
元本の20万円から23万円が元値となり特定口座に移行される(6年目以降23万未満で売却した場合はマイナス計上となる)
※6年目以降インカムゲインは課税対象になります。
◎23万円→17万円に値下がり(5年後)
⚫︎売却した場合
17万円(3万円はマイナス計上されず3万円の損失)
⚫︎そのまま保持した場合
元本の20万円から17万円が元値となり特定口座に移行される(6年目以降17万円を超えて売却した場合は課税対象となる)
※こちらもインカムゲインは課税対象です。
◇特定口座の場合
◎20万円から23万円に値上がり
⚪︎売却時→3万円が課税対象となる
※インカムゲインも課税対象です
◎20万円から17万円に値下がり
⚫︎売却時→3万円がマイナス計上となる
※インカムゲインやその他の株式や投資信託の利益と相殺される(3年分)
です。
ちなみに積み立てNISAも期間と運用方法の違いはありますが、売却時と保持した場合の特性はNISAと同じです。
▪️最後に私がNISAから積み立てNISAでの運用に切り替えた理由をお話します。
まず千円から積み立てが出来る点が一番の決め手となりました。
そして20年間、長期運用する事で運用資金が少しずつではありますが増やしていく事が出来るのも理由の1つです。
それと繰り返しになりますが、NISAより非課税枠が200万円分、拡大したのも大きな理由です。
私の現在の積み立てNISAの内訳は国内外の投資信託それぞれ6種類に同額、積み立てています。
運用は特定口座の株式の配当金と投資信託の分配金と8年程前から準備してきた資金です。
最終的には限度額の3万3千円を積み立てる事を目標としています。
以前に運用していたNISAですと増額するのに5年間のタイムリミットでは私にとっては短いですし、毎年限度額の120万円を運用するのは不可能です。(笑)
勿論、それ以下でも運用は出来るのですが、非課額が少なくなってしまうのはもったいないです。
もし、私に600万円程の運用資金が手元にあればNISAのままで運用していたと思います。(爆)
今回のブログは以上となりますが、如何だったでしょうか?
今後も私の体験談と皆さまにとってお役に立てるような情報をブログにて発信していきたいと思います。
それではまた。
リスクを減らす方法について
皆さま、こんにちは。
今回はリスクを減らす方法について綴りたいと思います。
前回のブログで今回のテーマに関連する内容をご紹介したのですが、このブログでは具体的に資産の管理や運用時のリスクを減らす方法について触れてみたいと思います。
▪️まず現金を例に上げますと、複数の金融機関に分けて預け入れておくのです。
以前のブログで私は複数の銀行口座を持っているとお話ししましたが、使い分けと同時にリスクも減らせるので是非ともお勧めします。
仮にキャッシュカードを紛失したり、破損などで使えなくなってもお金を全く引き出せないという事は防げますよね。
▪️次に運用する場合ですが、一つのものに絞るのではなく複数に分けるのです。
例えば保険や投資信託ですと円建てと外貨建てのものがあります。
更に踏み込みますと私は複数の外貨での運用もしています。
内訳は先進国ですと米ドルと豪ドル、新興国ではブラジルレアルです。
外国の株式では香港ドルで購入したものもあります。
このところの米中の貿易問題で円高となっていますが、金利が日本より高いのでポートフォリオでは総じてプラス(1割弱)です。
それぞれを上手く配分する事により、極端に円高や円安になった場合でも損失を最小限にする事が出来ます。
以前、私は米ドルの外貨預金も行なっていましたが、リーマンショック後の円高のタイミングで米ドルに両替して、数年後に円安になった時に円に戻してからは現在は外貨預金からは遠ざかっています。
ちなみにこの時の外貨預金では40万円強の利益を得る事が出来ました。
円のままで銀行に預金しておいたらこのような利益を上げる事は出来ませんでした。
また1ドル90円を割るような円高になったら外貨預金を再検討するかもしれません。
▪️金融資産とは全く別の事を例に上げますと、飛行機のエンジンは仮に片側が故障しても残りの片側のエンジンにより、墜落する事がないように作られているという話を随分、昔に聞きました。
今の飛行機はその頃から更により安全に作られていると思います。
更に別の事ですと、人間の肺や腎臓も2つある事で1つが機能しなくても直ぐに死に繋がらなくなっていますよね。
このように生き物の進化の過程や自然界では、実に理にかなった事が存在しているのです!
このブログで例に上げた事以外でも皆さまの仕事面や生活面で応用出来る事は色々とあると思います。
リスクを減らす方法を少しでも意識する事で今までの問題点が解決するかもしれません。
今回の内容をまとめますと
・1つではなく複数に分散させる事でリスクを減らす事が出来る
・投機的にどちらかに賭けるのではなくどちらに転んでも良いように備える事
・生きていく上でリスクは存在するので意識するようにして問題を解決する事
となります。
石橋を叩いて渡ると備えあれば憂いなしということわざがありますが、私はこの2つを意識するようにしています。
今回のブログは以上となりますが、如何だったでしょうか?
これからも私の体験談と皆さまのお役に立てるような情報をブログで発信していきたいと思います。
それではまた。
複数の収入源を持つ事の重要性
皆さま、こんにちは。
今回は複数の収入源を持つ事の重要性について綴りたいと思います。
まず、収入源と言っても会社員の方や公務員の方と自営業(個人事業主)や投資家では形態が大きく異なるので副業を含まない収入としまして、お話をしたいと思います。
▪️まずひとつ目は運用についてお話しします。
以前のブログで私は国債と年金保険を勧めましたが、それら以外にも投資信託や株式投資、FX、仮想通貨などが副業には含まれないのではないか(本業を疎かにせず出来る事)と私は思います。
ちなみに私は仮想通貨の経験はゼロです。
それと安易にこれらの運用に偏って多額のお金をつぎ込む事もお勧めしません。
終身雇用制度が保証されれば本業以外に収入は必要ないというご意見もあるかと思いますが、全ての会社員の方が終身雇用で定年まで働く事が出来ない時代になりました。
(私が社会に出た四半世紀ちょっと前は会社を辞めない限り定年まで働けると思っていました)
更に正規雇用者より、非正規雇用者(公務員もそうなっていくと私は思います)がこれからは増えていき、昇給もボーナスも無くなっていく(既に減ってきています)と思います。
仮に職を失った場合は雇用保険もありますが、何年も支払われるものではありませんので、他に収入源があれば気持ちに少しでもゆとりが出来るはずです。
私は10年前まで会社員でしたが、生命保険や年金保険を掛けてきたお陰で、入院した時に切羽詰まる事なくここまで歩んでこれたと自負しています。
(ただ、今も大した余裕は無いのでまだまだこれからだと思っており、今後も取り組んでいきます)
この10年間で生きる為の知恵もつけられましたし、色々な勉強もしてきました。
次に具体的な運用内容をお話しますと、国債、投資信託や株式投資をお始めになる際には大手の証券会社に口座を開設して窓口で色々とご相談をされる事をお勧めします。
ご自身に合った予算内に合ったものをご紹介してくれるはずです。
以前のブログでお話ししました積み立てNISAも千円から積み立てられるのでお勧めです。
(但し、これらはあくまでも少額で始められるという意味でお勧めをしているので必ず利益に繋がるという事ではありません)
日々の株式や為替の動き、経済指標やGDPなどを意識する事で経済や国際情勢関連ニュースがより身近になります。
例えば円安になると日経平均株価が上がるなど予想も出来るようになります。
今はアプリで自分のポートフォリオ(金融機関資産の内訳)をいつでも確認出来るのでどなたでも簡単に管理が出来ると思います。
その管理をする事も複数の収入源を持った時には重要です。
私の経験上、ポートフォリオの管理を始めてから金銭感覚が研ぎ澄まされたという実感があります。
生活面ではアプリで家計簿をつけていますので
ポートフォリオと合わせて管理をすれば無駄な出費も抑える事が出来ます。
小さな事ですが少しずつ積み重ねていけば実を結ぶ訳です。
これらの事を全て同時に始めるのは大変ですが、私も少しずつ出来る事からやり始めて、現在に至ります。
ハードルを低く設定して出来るようになったらまた少しハードルを上げるといった具合です。
長く続けなければ意味がありませんから…。
▪️二つ目は投資についてお話しします。
私は不動産投資を主としていますが、やり方としては同じエリアではなく東京23区内と神奈川県内に物件を所有しているのですが、収入は少なくても意図的に複数に分けました。
1箇所だけですと火災や自然災害によって収入がゼロになってしまいますよね。
複数の収入源があれば余程の事がない限り、ゼロにはなりません。
(万が一に備えて私は自宅を含む建物に火災保険地震保険を掛けています)
▪️最後は夫婦世帯ですと独身世帯では不可能な収入源を得られる事についてお話しします。
私の祖父は公務員でしたので副業は出来ませんでしたが、祖母が不動産投資をしていました。
このように夫婦であれば、独身では出来ない事も可能になります。
これは時代が変わった今でも昔とは変わっていない事です。
婚姻率が低い現在では中々、難しい事かもしれませんが、好きなお相手と結婚して更に生活をする上でこのようなメリットもある訳です。
(策略的や変な意味で結婚を促している訳ではありませんのでどうか誤解のないように…)
今回の内容をまとめますと
・収入源が複数あると1つの収入源を失ってもゼロにはならない
・複数のお金の流れを把握する事で自分の資産管理が楽になる
・経済の動きを知る事で、世の中に合わせて自分の生き方を考え易くなる。
・独身で出来ない副業も結婚する事でできるようになる
となります。
今回のブログは以上となりますが、如何だったでしょうか?
これからも私の体験談や皆さまのお役に立てる情報をブログで発信していきたいと思います。
それではまた。
私が未来のAIに期待する事
皆さま、こんにちは。
本日は私の地元神奈川県では朝から凄い豪雨ですが皆さまどうかお気を付けて下さい!
今回は私が未来のAIに期待する事について綴りたいと思います。
AIにつきましては私が以前の仕組みで稼ぐ事についてのブログで取り上げました。
AIは既に私達の身近な存在に成りつつあるものだと私は思います。
iPhoneのSiriはAIの代表格ではないでしょうか。
しかしながら、まだまだAIは発展途上だと私は思っていますので身近な存在になりつつあると表現します。
そして私が今後のAIに期待する事はいくつもあり、普段の生活の中でこんな事をAIにしてもらえると良いなと思う事を述べたいと思います。
▪️まずひとつ目は、防犯や防護についてです。
具体的には家のセキュリティ、外を安心して歩ける事(交通事故などに巻き込まれない事)、自然災害時に避難をしなくても自宅で生活が送れる事です。
住居と住居人が意思の疎通が出来たら生活がより安全で楽になるのではないかと私は想像してしまいます。
AIがボディガードをしてくれるのも良いではありませんか⁉︎
それと運転する車やバイクと意思の疎通が出来るのも面白いと思います。
昔、ナイトライダーという洋画のドラマがありました。
黒のトランザムに搭載されたキットというコンピュータと主人公のマイケルが協力して事件を解決するというものでした。
その当時はAIという言葉は使われていませんでしたが、キットがまさに当てはまるのではないでしょうか。
▪️そして二つ目は金融機関についてです。
ビジネスシーンですと、AIが自分のマネージャーや秘書のように一人一人についていたら仕事が楽になるとは思いませんか?
例えば私は毎月、いくつかの金融機関に行くのですが、体がもう一つあれば良いなと思う事が時々あります。
自分の口座間のお金の移動で、どの口座から別の口座に幾らと、お金の計算をしながら行っています。
◎ビジネスシーンからずれますが、私の体験談をお話ししますと、昨年、愛車で信号待ちをしていた時に大型トラックが追突してきて廃車となりました。
急遽、車の買い換えを余儀なくされ、ネットでお金を振り込んだのですが、振り込み金額の桁を少なく間違えてしまいました。
恥ずかしながら、結局、金融機関に足を運んで不足分を販売店に現金で支払いました。
これまで多々、ネットでお金を振り込んできましたが、この時まで振り込み金額を間違えた事は一度もありませんでした。
この時は本当に体がもう一つあればと、つくづく思いました。
仮に金融機関がAIにより、きちんと管理されて入出金が出来るようになったとしたらどうでしょうか。
例えばAIで振り込め詐欺を防げるような仕組みを作れば、安心して生活を送る事が出来るようになりますよね。
▪️そして三つ目は医療の分野についてです。
AIにより、外科手術が今より高度になり、現状では手を施す事が出来ない事が治せるようになるかもしれません!
他には薬を服用する際に誤飲なども防げるようになれば、これから更に高齢化を迎えていく我々にとってはありがたいですよね。
私が現時点で思い付く事はこれくらいですが、頭の良い方々のアイデアはもっと素晴らしいものを生み出す事でしょう!
最後にこれは私が強く願う事ですが、AIには戦争や武力など人間にとって脅威にならない存在として活躍して貰いたいです!
あくまで平和を守る為にAIが活躍する事を祈ります!
今回のブログの内容をまとめますと
・AIにより身の回りの安全が守られれば生活する上で心強い味方となる
・これまでの人間の限界を超える事が更に出来るようになる
・自己管理をする上で間違いや漏れなどが無くなる
・悪用されない事を前提に発展して貰いたい事
となります。
今回は以上となりますが、私の身の回りの事と体験談、そして私の願いを交えて未来のAIに期待する事を綴りましたが如何だったでしょうか?
今後も私の体験談、皆さまのお役に立てる情報をブログにて発信していきたいと思います。
それではまた。