自動車保険の弁護士特約について
皆さま、こんにちは。
今回は自動車保険の弁護士特約について綴りたいと思います。
私はこれまで、この弁護士特約というものを利用した事が無かったのですが、実は昨年に追突事故に遭い、初めて利用しました。
加害者側が代理人弁護士を立ててきましたので、こちらも弁護士の先生にお世話になる運びとなりました。
事故から1年が経過しましたが、未だ弁護士の先生に相手方と交渉をして頂いている状態です。
まさに渦中の私が色々と体験をした事について以下で記したいと思います。
▪️一つ目はこの弁護士特約とはどういうものかを簡単に説明したいと思います。
通常は弁護士さんにお世話になると、依頼時に着手金を支払い、最後に報酬を支払う流れとなります。
この着手金と報酬を任意保険の保険会社が支払ってくれるのです。
▪️二つ目は弁護士特約は契約者本人以外にも家族に適用される事について説明します。
例えば車の運転以外でも、自分の子供が道を歩いていた際に事故に遭い、相手方との交渉や裁判をする際にも適用されます。
※こちらは私が契約している自動車保険会社の適用内容の一例なので、現在皆さまがご加入されている自動車保険会社に細かな保険適用範囲をご確認する事をお勧めします。
▪️三つ目は契約車両以外でも適用される事について説明します。
私の場合ですと、自家用車の他に自動二輪車も所有していますので、仮に自動二輪車を運転していて事故に遭った場合も適用されます。
これにつきましては、私が昨年秋に自動二輪車を購入した際に販売店の方から教えて頂きました。
自動二輪車の保険の方にも弁護士特約をつけようと思っていました。
ところが「※通常、自家用車の保険に弁護士特約が付いているならば不要ですよ」と言われました。
※但し、弁護士さんに支払われる上限額の設定があるのでこちらにつきましては次の項目で説明したいと思います。
私にとって、まさに目から鱗的なお話でした。
▪️4つ目は弁護士特約には弁護士さんに支払われる上限額について説明します。
前の項目の※印で触れましたが、通常は300万円が上限金額額となります。
複数の車両がある場合はそれぞれの保険に弁護士特約をつけると300万円を超える金額でも保障されます。
繰り返しになりますが、私は自家用車の任意保険にのみ、弁護士特約を付けています。
▪️最後に弁護士特約を実際に使ってみて私が感じた事をお話したいと思います。
まず私が強くお伝えしたいのは弁護士特約は絶対につけるべきです。
今回、私は事故の被害者として依頼をしましたが、車やバイクを乗っている以上、いつ加害者或いは双方に過失が生じる事態になるか分かりません!
通常、弁護士さんにご自身で依頼をするとなると、それなりの時間とお金とエネルギーを消費する事になります。
お金に関しましては保険適用されますが時間とエネルギーに関しましては負担をしいられてしまいます。
私の場合は今回は被害者としての立場なので、正直、時間とエネルギーを使う事に関しましては憤りを感じています。
ただ、私のお世話になっています弁護士の先生はとても丁寧で親身にご相談に乗って下さいます。
私にとってはとてもありがたく、頼もしい存在です。
まだ交渉して頂いている段階ですが、現時点で弁護士特約を付けておいて良かったとつくづく思っています。
それと契約をしている保険会社のご対応にも感謝をしています。
今回のブログは以上となりますが、如何だったでしょうか?
これからも皆さまのお役に立てるような情報と私の体験談を交えてブログにて発信していきたいと思います。
それではまた。