投資家Takaのタメになる⁉︎お話

生活に役立つ情報や私の体験談を綴ります(^^)

資産を増やす考え方について

皆さま、こんばんは。

 

今回は資産形成について綴りたいと思います。

 

まず、今回のテーマについて私からお伝えしたいのは投機などのギャンブル的要素を抜きに解説させて頂きます。

なのである程度、財産形成には時間を要しても良いという方をターゲットとさせて頂きます。

リスクはゼロの物で短期間で一気にお金が増えるという事ではありませんのでご容赦下さい!

 

それでは本題に入ります。

 

現在、定期預金の利息が0.01パーセントという事は皆さまもご存知かと思いますが、これを具体的な金額にすると100万円に対して1年で100円の利息が付きます。

100円ですと、うっかりお金を引き出し忘れて、金融機関から時間外にお金を引き出した際の1回分の手数料の方が高いですね。

これではせっかく100万円を貯めて、且つ、1年も要して増えたお金がマイナスになってしまいます。

100万円というと大金ですよね。

現在の1時間当たりの最低賃金が私の住む神奈川県では990円弱なので100万円貯めるのに1010時間ちょっと働かなくてはいけません。

余談ですが、30数年間前に私が地元神奈川県で初めてアルバイトをした時の時給は530円でした。

当時に比べて約倍の時給は今となっては羨ましい限りですが、それでも1010時間だと1日8時間労働して126日掛かります。

つまり、計算上は4ヶ月ちょっとで稼げる事になりますが、飲まず食わずという訳にはいきませんからもっと時間を要しますよね。

その苦労して貯めた100万円を如何に運用するかで差が出てきます。

 

そこで今回のテーマの核心についてお話しすると、100万円を一気に運用するならリスクゼロの国債がお勧めです。

国債は元本割れのリスクは無いですし、マイナス金利の現在でも定期預金に預けているより、利息も高いです。

あと裏技的な内容ですが証券会社によってはキャンペーンなどで国債をお申込みされた方にキャッシュバックを行なっている時があります。

確か100万円で国債をお申込みされた方には2000円位キャッシュバックされたと思います。

(100万円を超えればその金額毎にキャッシュバックされる金額も増えます)

しかもキャッシュバックされた後(数ヶ月も要さないです)に解約出来るのでその100万円を他で運用する事も出来る訳です。

2000円だと定期預金の1年分利息の20倍の金額が長く見ても半分以下の期間で手に入るのです。

 

次にお金を月々に運用するお勧め方法を説明します。

月々の運用だと上記の内容とは全く性質が異なるので100万円を貯める必要はありません。

 

このブログを書く時に100万円の運用方法と月々の運用方法、どちらを先に記述するか正直、迷いました。

100万円を貯めるのは大変ですし、月々の運用の方が始め易いと思いましたが、月々の運用は1年や2年で行うものではなく、ましてやお得な年払いにすると10年の運用も短い部類になると私は思います。

私は20年以上、年払いで運用しているものもあります。

毎月(毎年)決まった金額を運用する事って結構、大変なんですよね。

(減額してしまうと元も子もないので)

振り返ってみると100万円を貯めて運用した方が私は楽でした。

 

話はそれてしまいましたが、話を戻して月々の運用についてお話しします。

 

まず、冒頭に記述しました利息とリンクするのですが、現在の日本はマイナス金利(皆さまご存知かと思いますが…)で先進国の諸外国と比べてもかなり低いです。

その為、数年前と現在では積み立て方(運用方法)で全く違う結果になってしまいます。

 

まず、殆どの生命保険や学資保険などは金利の低さから返戻金が少なくなってしまいました。

(逆にローンなどの支払いは恩恵を受けていますが)

私は社会人になってこれまで3つの生命保険をそれぞれ掛けてきました。(内2つは時期が異なっていました)

結局、2つは10年以上前に解約して今は1つの生命保険のみですが…。

それと20年程前から年金保険を継続しています。

私にとってこの年金保険はとても心強いお守りなのです。

 

そこでお勧めするのが年金保険です。

 

金保険は大きく分けて2つあり、生涯受給する物と決められた期間、受給する物があります。

それぞれの特徴として生涯受給する方は掛け金が高くて、長生きすれば得になりますが早死にすると損をします。

これは2つに1つの投機的要素です。

ただ、物によっては受給期間が15年とか保証されている物もありますが更に掛け金が割高になります。

 

決められた期間受給する方は掛け金が手頃な物もあり、死亡時期に関係なく決められた金額が受け取れます。

受け取る金額が予め分かる事もメリットとなります。

こちらは受給期間が10年とかで終わるので長生きした場合は他で生活費を捻出しなければなりません。

 

そうなると今回の私のテーマに沿うのは投機的要素のない決められた期間、年金を受給する方になります。

掛けた分が必ずプラスとなって受給出来るからです。

 

老後の生活を意識する世代だと早い方で大体、40代からでしょうか?

50才を過ぎると60才まで年金を掛ける期間が短くなってしまい、受け取る期間が60才から70才の10年間だと、運用という意味では見合った額を受け取る事が出来なくなりますよね。

掛けた期間 < 受け取る期間となるので余程、利率が良くないと月々当たりの受け取る金額が掛け金を上回らないですね。

なので私は少しでも余裕が出てきたら、年金保険を掛ける事をお勧めします。

因みに私は年金保険は月払いより、お得になる年払いで掛けています。

生命保険も年払いでしたが、3年前に更にお得な全納で数万円浮かせる事が出来ました。。

さすがに年金保険は全納となるとかなりの金額になるので私には出来ませんが…(笑)

 

私の初めてのブログで私の主な収入が不動産投資とご紹介させて頂きましたが、他には株式投資投資信託での運用も行なっています。

昨年から積み立てNISAも始めました。

国債は以前は持っていましたが分散して他に運用したため、現在は持っていません。

 

ポートフォリオ(私が投資を行っている内容)では全てがプラスであるわけではありません。

それぞれに分散して投資する事でトータルでプラスになっています。

株式投資ではトータルでマイナスです。

投資信託はトータルでプラス、不動産投資も利益の出せてる物件と殆ど利益の出ていない物件があります。

(ただ、これにはインカムゲインキャピタルゲインで見方が変わってくるのでまた別の機会にブログで記述します)

 

金保険は毎年積み立ている感覚ですが、支払い月にまとまったお金が引き落とされるのでその口座からは全くお金を引き出さないようにしています。

 

少し話がズレますが、皆さまは口座を複数お持ちでしょうか?

私は複数の口座を使い分けています。

普段の生活に必要なランニングコストの引き落としの口座、証券会社の口座、取引先にお金を振り込む為の口座、冠婚葬祭や病気など何かに備えての口座、そして年金保険料が引き落とされる口座です。

この複数の口座を使い分ける事で資金の流れが把握出来て資金を管理しやすくなるというメリットがあります。

デメリットといえば通帳記入や窓口にそれぞれの金融機関に足を運ばないといけない事位でしょうか。

 

話を戻して今回の内容をまとめますと

国債について

・年金保険について

・分散して運用する事

・口座を使い分ける事

となります。

 

資産を増やす事は容易ではありません。

時間を掛けてコツコツと行う地道な作業です。

逆を言うと時間をかける事の出来る人が優位になります。

運用方法も色々とありますがご自身に合った方法をきちんと選べば成果を出す事は出来ます。

私も特別、資産運用に関する資格も持っていませんし、ごく普通の人間です。

情報を得て行動しての繰り返しで日々、生活しています。

普段から自分に言い聞かせているのは凡事徹底というところでしょうか。

 

今回のテーマについてはこれで終わりにしたいと思います。

今回のテーマは如何だったでしょうか?

私のブログが少しでも皆さまのお役に立てればと思います。

 

それではまた。